ひらめきの概要

いつまでも、元気で住み慣れた地域で暮らしたい。と思う気持ちは、みんな一緒。
なら、元気で暮らせるようにしてみよう。
みんなが集える場所があり、助け合えればこの地域で暮らせるはず。
まずは、出かけてみませんか？

ＮＰＯ法人ひらめき 代表 小 西 孝 典

現在日本は少子高齢化が深刻な問題になっています。最近では団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題がクローズアップされており、医師・介護従事者・看護師不足と老後の不安要素があふれています。現在は介護保険も充実し必要であれば十分なサービスが受けられる環境ではありますが、介護保険の改正のたび利用者・事業所ともに厳しさが増しているような感じを受けます。

地域においては、高齢者世帯、単身世帯、ひとり親世帯が増え、孤立しやすい環境になっています。
経済面においては、消費税の増税・社会保障料の負担増加・年金支給額の減少などが影響し生活水準への影響が懸念されています。
これらの不安を打開していくためには、それぞれの住民が自主・自立性を高め、地域社会の仕組みを機能化し、ふれあいと生きがいに満ちた、安全、安心のまちづくりを進めることが重要であります。

地域課題の解決や地域を活性化させるには、行政だけでなく、地域住民の力が不可欠であることが広く社会に認識されつつあり、ＮＰＯ法人は『新しい公共』の担い手として、重要性が増してきています。
そのような中、多くの地域住民を対象とした事業を開始するにあたり、事業費も大きくなることから、ボランティア団体では資産の管理等が不明瞭となる恐れもあり、責任感を持った運営を継続的に行っていくためにも、法人格が必要となり、非営利団体としてのＮＰＯ法人として活動をしていきたいと考えます。

私たちは、自治会、行政や団体と連携し、地域のつながりを深め、地域住民が安心して子育て、介護、老後を送れるようにＮＰＯ法人ひらめきを設立します。